タイ衣装を着てワットアルンを歩く体験
タイ衣装を着てワットアルンを歩く体験は、
バンコク観光の中でも人気のアクティビティのひとつです。
カメラマン付きのプランもありますが、
ワットアルンの入り口と反対側の路地では
150バーツほどで気軽にレンタルできる
ローカル店が軒を並べていて、
ひとり旅でもふらっと気軽に
楽しむことができました。
実は、私自身なんでもひとりで平気なタイプですが、
この件については、少し躊躇していました。

50代後半のおばさんが、一人でタイ衣装着て、観光しながら自撮りって(苦笑)
やってるけど。
ですが
実際に行ってみると、そんな心配は必要なくて
周りには同じように衣装を楽しむ人が多く、
皆さん、ご自身のお写真に集中されています。
人のことなんてどうでもいいのです(笑)
150バーツでレンタル着付けヘアセットは実際どうだったか

ワットアルンの裏手側に回ると、ローカルの衣装店が並ぶ路地に突き当たります。
どこのお店も150バーツでしつこい呼び込みもありませんでした。
気に入った衣装が置いていそうなお店にふらっとよると、
あれよあれよという間に準備が進み、好みのヘアセットを選び、
アクセサリーも貸して下さって、1500バーツ(¥700ぐらい)を
払って「行ってらっしゃい」と見送られます。
この間約15分ほどです。
そのまま自由に観光できるので、
自分のペースで写真を撮りながら歩くことができます。
衣装も想像以上に種類が多く、日本人女性に似合いそうな
パステルカラーのやさしい色合いのものも揃っています。
いわゆる濃い色の伝統衣装が苦手な方でも、選びやすい印象ですよ。
タイ衣装で観光を楽しむための5つの注意事項
①ブラはストラップのないもの、ずらして中に入れ込めるタイプだと着やすい。
②足元はあまり目立たないので、
靴はスニーカーや履きなれたもので問題なし。
階段が急だし、スカートがタイトなので履きなれたものが
絶対に安全。
③この近辺のローカル店は荷物は預かってくれないので、
大きな荷物で行くのはNG。
④ 暑いので1時間ぐらいで十分。お水マストです。
⑤影がなく暑いので朝1番か夕方がお勧め。
事前に知っておくと、快適度があがりますよね。
タイ衣装を着てワットアルンを観光したかった50代の本音
私は、民族衣装を着てみるような体験が好きです。
物珍しさや異文化に触れる楽しさもありますが、
それだけではなく、
「自分の中にある別の一面を、少しだけ外に出してみたい」
そんな心理です。
ただ、私たちの世代は、
そういうことをどこかで遠慮してきたところもありますよね。
目立たないように。
人からどう見られるかを気にして。
少しでも外れると、何か言われてしまうような空気の中で。
だからこそ、
海外にいるときくらいは、
自分の気持ちを少しだけ優先してみる。
やってみたいと思ったことを、
そのまま受け止めてみる。
そんな時間があってもいいですよね。
それだけで、旅の景色がさらに印象に残る気がします。
「おとな旅の小さな教養メモ」タイ衣装編

女性のタイ衣装は、片側の肩を見せるデザインで、
女性らしい華やかさがありながら、
どこか控えめで、品を感じるのが特徴です。
このスタイルは、
サバイと呼ばれる布を斜めに掛ける着方から
生まれたもので、
もともとは縫わない一枚布を身体に巻く文化
の中で、暑い気候に合わせ、風を通しながら美しく見せるための工夫だったようです。
その背景にはインドのサリー文化の影響があり、
カンボジアやラオスなど、同じような衣装が
残っています。さらにさかのぼると、
こうしたスタイルはクメール王朝の時代から
見られるものですが、
現在のような洗練された形として整えられたのは、
シリキット王妃の主導によるものだと
いわれています。
国家的な取り組みとして再構築されたこの衣装は、
やがてタイ人女性の美しさやアイデンティティを
象徴する存在として
受け継がれてきたのでしょうね。

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